吉宮気功体操協會トップページ今 気になる症状眼の疲れ
今、気になる症状
眼の疲れ


眼に効く吉宮気功体操

視覚は、情報知覚器官の中で最も重要なところです。人間は情報の80%は視覚から得ていると言われています。人間が起きて行動しているあいだじゅう、眼は働き続けています。ゆえに、からだが不調になった時に一番症状として現れやすい器官です。眼に対する負担が過剰になると、「乾いて『ドライアイ』状態になる」「白目が充血して重い感じがする」「ショボショボする」「焦点が合わない」「眼の奥が痛い」など、一般的に「眼精疲労」と呼ばれる疲れ眼の症状が出てきます。
 
 眼の機能が自律神経と大きく関わっているために、眼の疲労が、頭痛、首肩のコリ、吐き気、集中力と持久力の低下、消化機能の低下、イライラ、時にはノイローゼの原因になることもあります。

 例えば、遅くまで残業する日が続いたり、期日までに仕事を仕上げなくはならない精神的プレッシャーを常に負うという生活は、同時に眼も酷使することになり、自律神経の働きにも悪影響を及ぼします。

 本格的情報化社会の到来によって、コンピューターを使って行う仕事が一般的となり、眼の疲労を慢性的に持っている人が増えました。モニターを見続ける作業は、眼への負担に拍車をかけています。 眼精疲労の症状の解消には、まず目の周りの緊張をほぐすことが効果的ですが、根本的な解決にはなりません。吉宮式では部分的な対処療法ではなく、からだ全体を見る方法で改善していくこと考えます。
 吉宮式練功十八法による首の動作で後頭部と首の緊張を除き、眼の疲れを解消します。
 では、やってみましょう。 動作は頸項争力です。


1)左右に顔を向けて左右の首を伸ばしましょう


 まず、頭に本をのせてください。首が緊張していると頭が傾き、本が落ちそうにな
ります。本が傾かないように、ゆっくりと左右に首を動かしましょう。首を横に回そ
うと意識し過ぎると、肩が上がってきます。あごを肩に近づけるような感じを心がけ
るのがポイントです。肩に力が入ると首は理想的に伸びてくれません。


2)顔を上と下に向けて首を伸ばしましょう。

 上を向く時はあごを天井につけるような気持ちで伸ばしましょう。緊張しているほ
うにあごが傾き向くます、真っ直ぐになるように気を付けて上下の動作しましょう。
ポイント1 下を向く時は肩甲間部(背中の上の方)から首を伸ばして下さい。あご
は胸につくような気持ちで行います。緊張している首の部位が重く感じます。
 この重さが無くなれば、首が軽くなります。やり過ぎないように注意して下さい。


3)首の運動の次は『馬歩』です。

 首の運動によって、首や頭のほうに気が集まっている状態になっています。
いくら改善するためとはいっても、気が上に上がり過ぎるのはよくありません。『馬
歩』を行い、気のバランスを整えます。『馬歩』を行う時はあごが突き出ていないこ
とに注意しましょう。(※これは、ひどく目や頭が疲れている人達の特徴です)あご
は少し引き、首や背中を緩ませた状態で馬歩を行うのがポイントです。目が疲れてい
る時は目を閉じて、ゆっくりと自然に呼吸をしながら、息の音に気持ちを置く感じで、
『馬歩』を行うとよいでしょう。
※馬歩のやり方はここをクリック