吉宮気功体操協會トップページ気功コラム集筒井 重行
今、気になる症状
顎関節症と気功(自然人間医学)


 顎関節症とつきあうようになって30年になる。
 前半は、西洋医学的アプローチのみであった。歯科医として当然、歯のかみ合わせのズレを直す目的で、歯を削る、金冠を入れる、マウスピース等を入れりことを続けていた。
 後半は治療法が360°、天動説が地動説に替わるぐらいの衝撃で劇的に変わり始めた。そのきっかけが吉宮先生との出会いである。その時から、私の気(自然人間医学)の旅が始まった。現在私は、口腔外科医の立場で「気と医学」、「気と人間」、「気と自然」という関係の中を、一歩一歩、旅している。この歩みは、頭でではなく足で考え歩かなくてはダメだ、と強く感じている。
 吉宮先生が指導している「馬歩」は、人体構造とその機能の調整には「上虚下実」の実践が必要だ、という考え方である。これは、気という「実体があるが目に見えないもの」(波動・エネルギー等)を感じる第一歩に非常に役立つと考える。この馬歩を私は毎日行いながら、口腔外科の外来で顎関節の治療に気功を応用して、確かな手ごたえを感じている。
 「気はかみ合わせにあり!」歯と歯、歯と顎関節、歯と全身の関節、からだと心、人間と自然、これら全てを自然の流れとかみ合わせることを目標に気を練り上げ、臨床において実践し、自然人間医学に向かって飛躍したいと願っている。